今回は新婦様のお母様から、旦那様の付き添いサービスをして欲しいとのご依頼です。
ご依頼時、旦那様はご病気のリハビリで病院にご入院中でした。病院のリハビリ担当の方ともお打ち合わせをさせていただき、お身体のご状態や、リハビリの進捗などをヒアリングさせていただきました。
その後無事退院され、ご自宅に戻られてからは、奥様と打ち合わせを行わせていただきました。リハビリの甲斐もあり、バージンロードを歩く際は、できるだけ杖で歩行したいとのご希望でしたが、バージンロードに段差があるため、式場様にも確認するなどし、当日のリハーサルで検討されることとなりました。そのため、杖で歩行される場合と、車椅子で移動される場合の2パターンの対応を、あらかじめ想定させていただきました。
式場は「カサデアンジェラ青山」。遠方から飛行機でお越しになられ前日から近くのホテルに宿泊されていらっしゃいましたので、当日は式場で介護士と合流してからサービス開始となりました。気がかりだったバージンロードは、杖を使って歩かれることになりました。バージンロードの途中の段差では介護士が待機し、段差を上る際には補助するなど、さりげなくサポートさせていただきました。
式を終えたお父様からは「結婚式に出られて良かった。介護士さんがいたおかげで安心して１日過ごすことができた」とうれしいお言葉をいただきました。
ご入院でのリハビリを経て無事娘様の結婚式にご参加できましたこと、ご家族の皆様ともに素敵なお時間を過ごしていただけたこと、そのお手伝いができたことを心からうれしく思えた１日でした。
